下田直子ハンドクラフト展
手芸っておもしろい!

『下田直子ハンドクラフト展 手芸っておもしろい!』展は、下田直子の名を世に知らしめたニット作品をはじめ、自分で集めたアンティーク素材や、レース、スパンコール、ビーズなど多種類の素材を、素晴らしいセンスで組み合わせたバッグや小物など未発表作品を含む代表作約500点を展示。素晴らしい技術、生き生きとした色づかいと素材の豊かさに彩られた下田直子の世界を紹介する初の大規模な展覧会となります。 下田直子は、1980年代に一世風靡した「一ツ目小僧」や「FICCE UOMO」などでニットデザイナーとして活躍した後、アメリカ・ニューヨークに渡り、素朴なフォークアートやアンティークの素材に魅せられ手芸作家としての道を歩みます。帰国後、「毛糸だま」(日本ヴォーグ社)に自らデザインしたニット作品を連載し大好評を博します。2005年に出版された「かぎ針編みっておもしろい」(文化出版社)は、手芸本としては異例の10万部以上を販売する大ヒット商品になり幅広いファン層を獲得しました。その後も、様々なジャンルにわたって手芸の本を発表。現在まで、その著作数は30以上、総発行部数は70万部以上にも及び、著作数の多さでは日本一を誇る手芸作家でもあります。

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