展覧会開催のお知らせ

写真左上:奈良原一高「アメリカ・インディアン村の二つのゴミ缶」<消失した時間>より 1972 年
写真左下:《SELF AND OTHERS》より、1977年 撮影:牛腸 茂雄
写真中央:<イヴ・サン=ローラン>、1964年6月5日 ©Atelier Robert Doisneau/Contact
写真右:治雄の娘・マリアと甥・富田カズオ、1955年 パラナ州ロンドリーナ、富田農園
©Haruo Ohara/Instituto Moreira Salles Collections

展覧会情報-2016年 7月より-

日本の写真史を飾った写真家101人の「私の1枚」
-フジフイルム・フォトコレクションによる-

開催中-8月21日(日)八戸市美術館

ロベール・ドアノーと時代の肖像-喜びは永遠に残る
開催中-2017年1月17日(火)ベルナール・ビュフェ美術館

FUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館企画写真展
GOCHO SHIGEO牛腸茂雄という写真家がいた。1946-1983

開催中-12月28日(水)FUJIFILM SQUARE (フジフイルム スクエア)
写真歴史博物館

大原治雄写真展-ブラジルの光、家族の風景
10月22日(土)-12月 4日(日)清里フォトアートミュージアム

北欧から届いたファンタジー 切り絵作家 アグネータ・フロックの世界展
10月22日(土)-11月3日(木・祝)玉川髙島屋S・C(東京)

切り絵左下:ストリームホース スウェーデンの民間伝承に登場する幻の馬 2011
切り絵右下:不思議な島 2012
©Agneta Flock

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大原治雄写真展
~ブラジルの光、家族の風景~
Haruo Ohara

伊丹市立美術館

5月22日(日)午前9時<再放送5月29日(日)午後8時>
NHK Eテレ1「日曜美術館」にて大原治雄展が紹介されました。


ブラジル写真界ではすでに高く評価されており、重要な写真家の一人として位置づけられている大原治雄(1909−1999)。
17歳(1927年)で神戸港からブラジルに移住した大原は、南部パラナ州ロンドリーナで農園を経営しながら、アマチュアカメラマンとして写真を撮りつづけました。新天地で広大な農園を切り拓き、家族や仲間たちとの農作業のかたわら、身近な風景を柔らかな光をもって撮影しつづけた写真は、過酷な労働を感じさせることはなく、日常のささやかな喜び、自然の美しさ、そして人間讃歌に満ちています。それは、現代の私たちにとってもどこか懐かしく、新鮮なみずみずしさを感じさせます。
本展は、ブラジル屈指の写真アーカイブス「モレイラ・サーレス財団」の大原コレクションから約180点のモノクローム写真を展示し、日本ではまだ知られていない大原治雄の写真を、関西で初めて大規模にご紹介するものです。ブラジルの大地で生きた日本人写真家・大原治雄という新しい発見に、ぜひお立ち会いください。
ニュースリリース(PDF)はこちらへ

Profile 大原治雄/Haruo Ohara (1909-1999)
高知県吾川郡三瀬村(現・いの町)に農家の長男として生まれる。 17歳で家族とブラジルに渡り、サンパウロ州のコーヒー農園で働いた後、1933年、パラナ州ロンドリーナへの最初の開拓団として入植。29歳で小型カメラを手に入れ、次第に没頭する。 1951年にロンドリーナ市街地に生活を移し、農業経営をしながら国内外の写真サロンに参加。1970年代に地元新聞で紹介され、1998年には「ロンドリーナ国際フェスティバル」および「第2回クリチバ市国際写真ビエンナーレ」で初の個展「Olhares(眼差し)」展を開催し、大きな反響を呼ぶ。没後の2008年、遺族により写真と資料一式がモレイラ・サーレス財団に寄贈される。

*伊丹市立美術館制作の展覧会チラシより転載させていただきました。

大原治雄作品1(Ohara Haruo Works 1)
大原治雄作品2(Ohara Haruo Works 2)


2015年は「日本・ブラジル外交関係樹立120周年」にあたり、11月にはNHK特別番組「新天地に挑んだ日本人~日本・ブラジル120年~」が放映されました。番組内では大原治雄と、「ブラジルでもっとも有名な日本人」と言われているもう一人の日系人アーティスト、大竹富江が紹介され、ブラジル社会で信頼を築いた日系移民の姿にせまり、日本とブラジル、その120年の歴史と今を、2人の移民の人生から描きだされ大きな反響を呼びました。


会  期:2016年6月18日(土)-7月18日(月・祝)
会  場:伊丹市立美術館
〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20 TEL:072-772-7447
URL http://www.artmuseum-itami.jp
休 館 日:月曜日(7月18日は開館)
開館時間:午前10時から午後6時まで(入館は午後5時半まで)
入 館 料:一般700(600)円、大高生350(250)円、中小生150(100)円
     *( )内は20 名以上の団体割引
*兵庫県内の小中学生はココロンカード呈示にて入場無料
*4市1町(伊丹市・川西市・宝塚市・三田市・猪名川町)の高齢者割引有
(平日は60歳以上、土日祝は65歳以上)

主  催:伊丹市立美術館[公益財団法人伊丹市文化振興財団・伊丹市]、
モレイラ・サーレス財団、駐日ブラジル大使館
共  催:伊丹市教育委員会
後  援:NHK神戸放送局
企画協力:株式会社コンタクト
巡回館:<高知会場>2016年4月9日(土)~6月12日(日)高知県立美術館
<山梨会場>2016年10月22日(土)~12月 4日(日)清里フォトアートミュージアム


Exhibition of Photographs by OHARA Haruo
The Light of Brasil – Family Sceneries

Itami City Museum of Art
June 18, 2016 (Sat.) – July 18, 2016 (Mon., holiday)
10:00 – 18:00(last admission 17:30)
*Closed on Mondays, except for July 18, 2016


Ohara Haruo – a prominent and highly regarded representative of Brazilian photography (1909–1999)
Ohara, who left for Brazil in 1927 at the age of 17 from the port of Kobe, took photographs throughout his life while running a farm in Londrina in the state of Paraná. His photographs of the landscapes around him – although taken while turning the new land into a vast farm – with this characteristic soft light, are far from making us feel the harsh world of everyday physical labor, but enchant us with the ‘freshness’ inherent to his depiction of the little joys of everyday life and the beautiful nature. While his images may appear somewhat nostalgic to us today, it may be exactly this nostalgia that in turn is what seems ‘fresh’ to us, that what is modern.
This exhibition shows 180 monochrome works from the collection of Brazil’s leading photographic institution, the Instituto Moreira Salles’, and in doing so makes accessible and introduces for the first time Ohara’s photographs at a big scale in the Kansai area. We hope to see you there!


Artist Profile 大原治雄/Haruo Ohara (1909-1999)
Ohara was born as the eldest son to farmers in Misemura (present-day town of Ino) in the district of Agagawa, located in the prefecture Kochi on the south coast of Shikoku. At the age of seventeen he and his family immigrated to Brazil and after working as farm laborer in São Paulo moved to Londrina in the state of Paraná as one of the first to settle there. In 1951 he moved to the urban area of Londrina and started participating in photographic associations in Brazil and abroad. From the 1970s his photographs started attracting attention from local newspapers and finally, in 1998, he held his first solo-exhibition Olhares (‘Looks’) at the 2nd International Biennial of Photography in Curitiba and the International Festival Londrina which created considerable reaction from critics and visitors alike. In 2008, about ten years after his death, his family donated his photographs and documents to the Instituto Moreira Salles.
* The above text was reprinted from the exhibition flyer with the kind permission of the Itami City Museum of Art

大原治雄作品1(Ohara Haruo Works 1)
大原治雄作品2(Ohara Haruo Works 2)


2015 is the year of the 120th anniversary of the establishment of diplomatic relationships between Brazil and Japan, which was commemorated by NHK broadcasting the television special ‘Japanese breaking new ground – 120 years Brazil-Japan’. This program portrayed the lives of Japanese-born immigrants who built a reputation in the Brazilian society and introduced Ohara Haruo together with another Japanese-born Brazilian artist, Ohtake Tomie, as the “most well known Japanese in Brazil”. Based on the depiction of the lives of these two artist, it outlined not only the past 120 years but also the present of the Brazil-Japanese relationships for which it received wide acclaim.


Period:April 9, 2016 (Sat.) – June 12, 2016 (Sun.)
Venue:Itami City Museum of Art
2-5-20 Miyanomae, Itami-shi, Hyogo 664-0895, JAPAN
Tel.: +81-72-772-7447
URL http://www.artmuseum-itami.jp
Opening Hours:10:00 – 16:30(last admission 17:30)
Closed on Mondays, except for July 18, 2016
Admissions:Adult 700¥, University and High-School students 350¥ (250 ¥), Junior High-School and Elementary School Students 150¥ (100¥)
( )Prices in brackets are for groups of 20 or more.
*Free for Junior High-School and Elementary School Students residing in Hyogo prefecture upon presentation of kokoron card
*Discount available for elderly citizens (age of 60 years and above on week-days, age of 65 years on week-ends) residing in the city of Itami, Kawanishi, Takarazuka, Sanda or the town of Inagawa
Organization:Itami City Museum of Art, Instituto Moreira Salles, The Embassy of Co-Host: Itami City Board of Education
Collaboration:Contact Co., Ltd.
*The information provided above is up to date as of June 2016. Contents may be subject to changes

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写真家・平間 至(ヒラマイタル)氏
ギャラリー・トーク開催!


「大原治雄 写真展~ブラジルの光、家族の風景~」の関連イベントとして、平間至氏のギャラリー・トークが開催されます。

Profile 平間 至/ヒラマイタル
1963年、宮城県塩竃市に生まれる。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、写真家イジマカオル氏に師事。躍動感のある人物撮影で、今までにないスタイルを打ち出し、写真から音楽が聞こえてくるような作品により、多くのミュージシャン撮影を手掛ける。近年では舞踏家の田中 泯(タナカミン)氏の「-場踊り-」シリーズをライフワークとし、世界との一体感を感じさせるような作品制作を追及している。2006年よりゼラチンシルバーセッションに参加、2008年より「塩竃フォトフェスティバル」を企画・プロデュース。2009年よりレンタル暗室&ギャラリー「PIPPO」をオープンし、多彩なワークショップを企画する等、フィルム写真の普及活動を行っている。
2013年には、俳優・綾野剛写真集「胎響」(ワニブックス)や、田中 泯氏との写真集「Last Movement-最終の身振りへ向けて?」(博進堂)の発表と共に個展も行い、大きな注目を集めた。2012年より塩竃にて、音楽フェスティバル「GAMA ROCK」主催。
*平間至氏オフィシャルウェッブサイトより転載させていただきました。


日時:7月17日(日)午後2時~(約1時間予定)
講師:平間至氏(写真家)
場所:伊丹市立美術館 大原治雄展会場内
〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20 TEL:072-772-7447
*申込不要/要当日観覧券/当日1階ロビーにお集まりください。
伊丹市立美術館ホームページ
【伊丹市立美術館】展覧会のご案内はこちら
大原治雄作品1(Ohara Haruo Works 1)
大原治雄作品2(Ohara Haruo Works 2)

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大地が育てた写真 ブラジル移民
大原治雄(はるお)
-「日曜美術館」NHK Eテレ

「日曜美術館」にて大原治雄展が紹介されました。

*放送日時は変更になる場合があります。予めご了承下さい。


ブラジルで高い評価の日本人写真家がいる。戦前に農業移民として渡った大原治雄。
未開のジャングルを懸命に開拓した。大地で働き、生きる喜びをとらえた写真の魅力とは!?*「日曜美術館」のホームページより転載させていただいております。

「日曜美術館」NHK Eテレ ホームページはこちら

【高知県立美術館】展覧会のご案内はこちら

【伊丹市立美術館】展覧会のご案内はこちら


日曜美術館 NHK Eテレ
「大地が育てた写真 ブラジル移民 大原治雄(はるお)」
5月22日(日)午前9時00分~ 午前9時45分
5月29日(日)午後8時00分~(再放送)

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北欧から届いたファンタジー
切り絵作家
アグネータ・フロックの世界展(名古屋)

ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階特設会場


「野ウサギ 1999-2000」
©Agneta Flock


切り絵は四季とともに、暮らしに彩りを添え、ゆとりと豊かさを与えてくれます。
―アグネータ・フロック

北欧の自然や伝統的な物語に育まれた“魔法の手”を持つ、スウェーデンの切り絵作家アグネータ・フロック。彼女はテキスタイル作家として独自の世界を築き上げた後、切り絵と出会い、独創的でファンタジー溢れる切り絵の世界を表現し続けています。見るものの心に幸福感をもたらして止まないアグネータの作品は、日々の小さな出来事に喜びを見出す彼女のライフスタイルとともに、日本でも多くの人を魅了しています。

本展では、彼女の原点でもある織の作品や、未発表作品を含む切り絵の代表作を一堂に展観。また、夏の訪れを待ちわびる北欧の人々にとって特別な行事・夏至祭りや、穏やかでゆったりとした時間を大切にするアグネータの暮らしを通して、夏の北欧の魅力もご紹介します。

Profile Agneta Flock / アグネータ・フロック
1941年、スウェーデン・イェテボリー生まれ。1965年、スウェーデン国立芸術工芸デザイン大学コンストファック、テキスタイル科卒業。40年以上テキスタイル作家として活動した後、切り絵作品の制作を本格的に始める。2004年にNHK「おしゃれ工房」に登場。さらに同テキスト目次に2年間にわたり作品を連載するなど幅広く活躍。2011年、NHKBSプレミアムで「ハイビジョン特集アグネータと魔法の切り絵」が放送され、大きな反響を呼んだ。


展覧会名:「北欧から届いたファンタジー 切り絵作家 アグネータ・フロックの世界展」
開催期間:2016年6月8日(水)~6月13日(月)
開場時間:午前10時から午後7時30分(閉場:午後8時)
*最終日は午後4時30分まで(閉場:午後5時)
会 場 :ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階特設会場
愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号
http://www.jr-takashimaya.co.jp
問い合せ:ジェイアール名古屋タカシマヤ TEL:052-566-1101(代表)

入場料 :一般800円(600円)、大学・高校生600円(400円)、中学生以下無料
※入場料は消費税込、(  )内は10名様以上の団体割引料金。※「障害者手帳」をご提示いただいたご本人様ならびに、ご同伴者1名様まで入場無料。
主 催 :中日新聞社、NHKサービスセンター
後 援 :スウェーデン大使館
協 力 :アクアビットジャパン
企画制作:コンタクト

*都合により、スケジュールや展示作品は変更になる場合があります。予めご了承ください。

ギャラリートーク&サイン会が開催されます!


―巡回会場のご案内―
【東京会場】2016年10月22日(土)~11月3日(木・祝)玉川髙島屋S・C西館1Fアレーナホール

*都合によりスケジュールは変更になる場合があります。予めご了承ください。


Phantasies from North Europe – The world of papercut artist Agneta Flock
JR Takashimaya 10F, special exhibition room

June 8, 2016 (Wed.) – June 13, 2016 (Mon.)
10:00 –20:00(last admission 19:30)
*On June 13 opened until 17:00 (last admission 16:30)

“Papercuts add to life, as do the four seasons, color, ease and richness”
Agneta Flock

Drawing inspiration from Sweden’s beautiful nature and Europe’s traditional folk tales, artist Agneta Flock has started to create her fanciful papercuts after having already established a unique world of textile design. Until today she continues to bring forth these magical papercuts, which, together with her stance to enjoy the small things and little pleasures of everyday life, keep enchanting people in Japan as well as abroad.
Besides woven textiles, which can be said to be one of the origins of her artistic career, this exhibition will show representative papercut works, some of which will be exhibited for the first time. Besides that, it will also introduce us too the unique aspects of North Europe’s beautiful summer, with all the festivities such as midsummers eve which are central to Agneta Flock’s experience of everyday life.

Profile Agneta Flock
Born 1941 in Gothenburg, Sweden. After majoring in textile design at Konstfack University College of Arts, Crafts and Design, Agneta Flock, worked as textile artist for more than 40 years until she started creating papercut works on a full scale. In 2004 she was featured in NHK’s television program oshare kobo (fashion atelier), after which her papercuts were used for the design of the accompanying magazine for two consecutive years. In 2011, NHK BS Premium broadcasted the high-vision special program “Agneta and her magical papercuts”, which created enthusiastic responses.


Phantasies from North Europe – The world of papercut artist
Period: June 8, 2016 (Wed.) – June 13, 2016 (Mon.)
Opening Hours:10:00 –20:00(last admission 19:30)
*On June 13 opened until 17:00 (last admission 16:30)
Venue:Nagoya JR Takashimaya 10F, special exhibition room
http://www.jr-takashimaya.co.jp
1-1-4 Meieki, Nakamura-ku, Nagoya city, Aichi,
450-0002 Japan
For further information please contact:
Planis Hall, TEL: 011-213-2776
JR Nagoya Takashimaya TEL: 052-566-1101

Admissions: Adult 800 ¥ (600 ¥), University and High-school students
600¥ (400¥), free for children in Junior High-school and younger
*Prices include tax.( )Prices in brackets are for groups of 10 and more. Entrance is free for persons with a Physical Disability Certificate (shogaisha techo) and one accompanying person.
Organization: The Chunichi Shimbun , NHK Service Center
Support: The Embassy of Sweden
Cooperation: Aquavit Japan
Planning and Production: Contact Co., Ltd.


Agneta Flock on tour!
The exhibition Phantasies from North Europe – The world of papercut artist Agneta Flock makes a stop at the following cities/venues.
April 29, 2016 (Fri.) – May 22, 2016 (Sun.): Sapporo ESTA, Planis Hall, 11F
October 22, 2016 (Sat.) – November 3, 2016 (Thu.): Tokyo, Tamagawa Takashimaya.
*Schedules may subject to changes.

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アグネータ・フロックさん ギャラリートーク&サイン会


アグネータ・フロックさんのギャラリートーク&サイン会が開催されます。
開催日時
6月8日(水)午後2:00~
6月9日(木)午前11:00~、午後2:00~
ジェイアール名古屋タカシマヤ
*ギャラリートークには入場券が必要です。サイン会は本展の図録をお持ちのお客様を対象とさせていただきます。
*イベント内容が変更、または中止となる場合がございます。予めご了承ください。

展覧会開催のお知らせはこちら

「ハイビジョン特集 アグネータと魔法の切り絵」が再放送されました。
放送日時
6月3日(金)午前9:00~10:30
6月4日(土)午前1:45~3:15(3日深夜)
NHKBSプレミアム

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北欧から届いたファンタジー
切り絵作家
アグネータ・フロックの世界展(札幌)

札幌エスタ11F プラニスホール

切り絵は四季とともに、暮らしに彩りを添え、ゆとりと豊かさを与えてくれます。
―アグネータ・フロック

北欧の自然や伝統的な物語に育まれた“魔法の手”を持つ、スウェーデンの切り絵作家アグネータ・フロック。彼女はテキスタイル作家として独自の世界を築き上げた後、切り絵と出会い、独創的でファンタジー溢れる切り絵の世界を表現し続けています。見るものの心に幸福感をもたらして止まないアグネータの作品は、日々の小さな出来事に喜びを見出す彼女のライフスタイルとともに、日本でも多くの人を魅了しています。

本展では、彼女の原点でもある織の作品や、未発表作品を含む切り絵の代表作を一堂に展観し、北欧の深い精神性を受け継ぐアグネータの作品と暮らしの魅力に迫ります。

Profile Agneta Flock / アグネータ・フロック
1941年、スウェーデン・イェテボリー生まれ。1965年、スウェーデン国立芸術工芸デザイン大学コンストファック、テキスタイル科卒業。40年以上テキスタイル作家として活動した後、切り絵作品の制作を本格的に始める。2004年にNHK「おしゃれ工房」に登場。さらに同テキスト目次に2年間にわたり作品を連載するなど幅広く活躍。2011年、NHKBSプレミアムで「ハイビジョン特集アグネータと魔法の切り絵」が放送され、大きな反響を呼んだ。


展覧会名:「北欧から届いたファンタジー 切り絵作家 アグネータ・フロックの世界展」
開催期間:2016年4月29日(金・祝)~5月22日(日)会期中無休
開場時間:午前10時から午後7時(入場は午後6時30分まで)
会 場 :札幌エスタ11F プラニスホール
北海道札幌市中央区北5条西2丁目 エスタ11階
http://www.jr-tower.com/agneta
問い合せ:JRタワー文化事業部 TEL:011-209-5075
プラニスホール TEL:011-213-2776
入場料 :一般700円(500円)、大学・高校生500円(300円)、中学生以下無料

※(  )内は、JRタワースクエアカード会員(ご本人)、障害者手帳を提示のご本人とご同伴者1名様のご優待料金。
主 催 :札幌駅総合開発株式会社、北海道新聞社、NHKサービスセンター
後 援 :スウェーデン大使館
協 力 :アクアビットジャパン
企画制作:コンタクト
©Agneta Flock


―巡回会場のご案内―
【名古屋会場】2016年6月8日(水)~6月13日(月)ジェイアール名古屋タカシマヤ
【東京会場】2016年10月22日(土)~11月3日(木・祝)玉川髙島屋
*都合によりスケジュールは変更になる場合があります。


Phantasies from North Europe – The world of papercut artist Agneta Flock
Sapporo ESTA, Planis Hall, 11F
April 29, 2016 (Fri.) – May 22, 2016 (Sun.)
10:00 –19:00(last admission 18:30)


“Papercuts add to life, as do the four seasons, color, ease and richness”
Agneta Flock

Drawing inspiration from Sweden’s beautiful nature and Europe’s traditional folk tales, artist Agneta Flock has started to create her fanciful papercuts after having already established a unique world of textile design. Until today she continues to bring forth these magical papercuts, which, together with her stance to enjoy the small things and little pleasures of everyday life, keep enchanting people in Japan as well as abroad.
Besides woven textiles, which can be said to be one of the origins of her artistic career, this exhibition will show representative papercut works, some of which will be exhibited for the first time and in doing so grants us an insight into the artistic and everyday life of Agneta Flock as well as into the spirit of North Europe which both are deeply imbedded in.

Profile Agneta Flock
Born 1941 in Gothenburg, Sweden. After majoring in textile design at Konstfack University College of Arts, Crafts and Design, Agneta Flock, worked as textile artist for more than 40 years until she started creating papercut works on a full scale. In 2004 she was featured in NHK’s television program oshare kobo (fashion atelier), after which her papercuts were used for the design of the accompanying magazine for two consecutive years. In 2011, NHK BS Premium broadcasted the high-vision special program “Agneta and her magical papercuts”, which created enthusiastic responses.


Phantasies from North Europe – The world of papercut artist
Period: April 29, 2016 (Fri.) – May 22, 2016 (Sun.)
Opening Hours:10:00 –19:00(last admission 18:30)
Venue:Sapporo ESTA, Planis Hall, 11F
http://www.jr-tower.com/agneta
Kita-5-Jo Nishi-2-Chome, Chuo District, Sapporo city, Hokkaido,
060-0005 Japan
Admissions: Adult 700 ¥(500 ¥)
University and High-school students 800¥(640¥)
*Free for children in Junior High-school and younger
( )Prices in brackets are for owners of a JR Tower Square Card as well as persons with a Physical Disability Certificate (shogaisha techo) and one accompanying person.
Organization: Sapporo Station General Development Co.,Ltd., The Hokkaido Shimbun Press, NHK Service Center
Support: The Embassy of Sweden
Cooperation: Aquavit Japan
Planning and Production: Contact Co., Ltd.
For further information please contact:
Planis Hall, TEL: 011-213-2776
JR Tower Cultural Affairs Division, TEL: 011-209-5075


アグネータ・フロックさん、ギャラリー・トーク開催のお知らせはこちら
(Upcoming: Agneta Flock gallery talk! Click for further information)

アグネータ・フロックさん、出演決定!つながる@きたカフェ 4月28日(木)11:30~

切り絵:時のしるし2004
その名はバラ、されど一言ではあらわせない2012
©Agneta Flock

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