展覧会|Exhibitions

日本の写真史を飾った写真家の「私の一枚」
-フジフイルム・フォトコレクションによる-

北海道「写真の町」東川町文化ギャラリー

「フジフイルム・フォトコレクション」は、約150年前の幕末に写真術が日本に渡来してから銀塩写真が最盛期を迎えた20世紀の間に活躍し、高い技術と感性で国内外で高く評価を受けた写真家101名の「この1枚」である代表作品を銀塩プリントで後世に残す目的で創設されました。
本展は、富士フイルム株式会社(創業時は富士写真フイルム株式会社)の創立80周年を記念し、「写真文化を守る」ことを基本理念に収集された作品をもとに、多くの写真家によって築き上げられた、日本の写真史と写真界の発展の軌跡を展観するものです。
フジフイルム・フォトコレクション展のご紹介

○出品写真家:
秋山庄太郎/秋山亮二/荒木経惟/有田泰而/石内都/石元泰博/伊藤義彦/伊奈英次/入江泰吉/岩宮武二/植田正治/上田義彦/上野彦馬/潮田登久子/内田九一/江成常夫/大竹省二/大辻清司/大西みつぐ/岡田紅陽/小川一真/小川隆之/影山光洋/鹿島清兵衛/川田喜久治/鬼海弘雄/北井一夫/北島敬三/杵島隆/木之下晃/木村伊兵衛/日下部金兵衛/久保田博二/倉田精二/操上和美/桑原甲子雄/桑原史成/牛腸茂雄/今道子/齋藤亮一/坂田栄一郎/佐藤時啓/沢渡朔/塩谷定好/篠山紀信/柴田敏雄/島尾伸三/下岡蓮杖/十文字美信/白岡順/白簱史朗/鋤田正義/杉山守/鈴木清/須田一政/清家冨夫/瀬戸正人/高梨豊/竹内敏信/立木義浩/田中光常/田沼武能/田淵行男/田村彰英/築地仁/土田ヒロミ/東松照明/富山治夫/土門拳/長倉洋海/長野重一/中村征夫/奈良原一高/野町和嘉/ハービー・山口/芳賀日出男/濱谷浩/林忠彦/原直久/広川泰士/広田尚敬/フェリーチェ・ベアト/深瀬昌久/福原信三/福原路草/普後均/星野道夫/細江英公/前田真三/水越武/水谷章人/緑川洋一/南川三治郎/宮本隆司/三好耕三/森永純/森山大道/安井仲治/山崎博/山沢栄子/渡辺義雄(50音順)

◆会期:
2016年3月11日(金)~3月30日(水) 会期中無休
◆開館時間:
10:00~17:30(最終日のみ15:00で終了)
◆会場:
北海道「写真の町」東川町文化ギャラリー
〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1-19-8
TEL:0166-82-4700 FAX:0166-82-4704
URL:http://www.photo-town.jp/gallery
◆入館料:
町内 100円 町外 200円
(中学生以下無料、10名以上団体割引有)
◆主 催 :東川町
◆後 援 :東川町写真の町実行委員会
◆特別協力:富士フイルム株式会社
◆協 力 :コンタクト、フォトクラシック

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ロベール・ドアノー写真展
「Les Leicas de Doisneau」


この溢れんばかりの豊かさを提供してくれる世界で自分を見失わないために、
私が生み出したゲームの規則がユーモアと慎みだ。
それは、超えてはならない境界を私に示してくれる。-ロベール・ドアノー

東京、京都にある2つのライカギャラリーにおいて、ロベール・ドアノー写真展 「Les Leicas de Doisneau」がほぼ同時に開催されます。

“イメージの釣り人”とも評されるフランスの国民的写真家ロベール・ドアノー。その類まれな洞察力と遊び心に満ちた感覚で、日常に潜むドラマをとらえ続けた作品は、時代や国境を越え多くの人々に愛され続けています。ドアノーの人間に対する飽くなき好奇心と愛情に溢れた眼差しは、見過ごされがちな“額縁のない景色”の中にこそ存在する人生の本質を見事に浮彫にしています。

1914年、当時の写真界に文字通り革命を起こしたライカの35mm小型カメラが開発されてから1世紀。ライカは、名だたる写真家たちの愛機として写真史に残る多くの名作を生み出してきました。機動性の高いライカの出現は、ロベール・ドアノーの作品にも大きな影響を及ぼしました。

本展では、ドアノーが集中的にライカで撮影していた時期を大きく2つに分け、ライカギャラリー東京では1950年代、ライカギャラリー京都では1970年代から晩年にとらえた作品を展示します。

プロフィール
1912年、パリ郊外ヴァル・ド・マルヌ県ジャンティイ生まれ。石版工の技術取得のためパリのエコール・エスティエンヌで学んだ後、写真家アンドレ・ヴィニョーの助手となる。1934年、ルノー社に産業カメラマンとして入社。1939年、フリーとして活動を開始。パリを中心に庶民の日常をとらえた写真で高い評価を得、現在でも世界中で愛され続けている。
1951年には、ニューヨーク近代美術館で開催された《5人のフランス人写真家》展の出品作家に選ばれる。1992年、オックスフォード近代美術館で大回顧展を開催。1994年没(享年82歳)。ニエプス賞(1956年)、フランス写真大賞(1983年)など受賞多数。


ロベール・ドアノー写真展 「Les Leicas de Doisneau」

2016.2.6(Sat.)-2016.5.18(Wed.)11:00-19:00
ライカギャラリー京都 Leica Gallery Kyoto

ライカ京都店2F/京都府京都市東山区祇園町南側570-120/tel.075-532-0320
*ライカギャラリー京都では、日本国内未発表作品を含む1970年代から晩年までのライカによる作品を展示します。

2016.2.19(Fri.)-2016.5.17(Tue.)11:00-19:00
ライカギャラリー東京 Leica Gallery Tokyo

ライカ銀座店2F/東京都中央区銀座6-4-1/tel.03-6215-7070
*ライカギャラリー東京では、集中的にライカで撮影していた1950年代の作品を展示します。

月曜日定休 Closed on Mondays
入場無料 Admission free
協 力 エールフランス

*写真左「ピエレット・ドリオン、パリ、1953年」はライカギャラリー東京、写真右「ボー・ド・プロヴァンスのサビーヌ・アゼマ、1991年」はライカギャラリー京都での展示となります。

ロベール・ドアノーの詳しいプロフィールはこちら

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北欧から届いたファンタジー
切り絵作家
アグネータ・フロックの世界展(京都)

ジェイアール京都伊勢丹7階 美術館「えき」KYOTO

北欧の自然や伝統的な物語に育まれた“魔法の手”を持つ、スウェーデンの切り絵作家アグネータ・フロック。彼女はテキスタイル作家として独自の世界を築き上げた後、切り絵と出会い、独創的でファンタジー溢れる切り絵の世界を表現し続けています。見るものの心に幸福感をもたらして止まないアグネータの作品は、日々の小さな出来事に喜びを見出す彼女のライフスタイルとともに、日本でも多くの人を魅了しています。

本展では、彼女の原点でもある織の作品や、未発表作品を含む切り絵の代表作を一堂に展観するとともに、クリスマスにまつわる作品をコーディネイトした“北欧のクリスマス”を再現。北欧の深い精神性を受け継ぐアグネータの作品と暮らしの魅力に迫ります。

Profile Agneta Flock / アグネータ・フロック
1941年、スウェーデン・イェテボリー生まれ。1965年、スウェーデン国立芸術工芸デザイン大学コンストファック、テキスタイル科卒業。40年以上テキスタイル作家として活動した後、切り絵作品の制作を本格的に始める。2004年にNHK「おしゃれ工房」に登場。さらに同テキスト目次に2年間にわたり作品を連載するなど幅広く活躍。2011年、NHKBSプレミアムで「ハイビジョン特集アグネータと魔法の切り絵」が放送され、大きな反響を呼んだ。

展覧会名:「北欧から届いたファンタジー 切り絵作家 アグネータ・フロックの世界展」
開催期間:2015年12月3日(木)~12月27日(日)会期中無休
開館時間:10:00~20:00 *ただし12月19日(土)~24日(木)は10:00~20:30
入館は閉館の30分前まで
会 場 :美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町
問い合せ:ジェイアール京都伊勢丹(大代表)075-352-1111
入館料 :一般800円(600円)高・大学生600円(400円)小・中学生400円(200円)[税込]

※(  )内はご優待料金。対象:エムアイカード、JR西日本グループ会社カード(一部除く)をお持ちの方、ICカードでご購入の方(注1,2,3)、前売および10名さま以上の団体、「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さま。(注1)ICOCA、Suica、PASMO、TOICA、manaca、SUGOCA、はやかけん、nimoca、Kitacaもご利用いただけます。(注2)会場ではICカードのチャージ(入金)はできません。事前にカード内残高をご確認のうえ、予めチャージをお済ませください。残高不足の場合にはご購入いただけません。(注3)PiTaPaはご利用いただけません。
主 催 :NHKサービスセンター、京都新聞
後 援 :スウェーデン大使館
協 力 :アクアビットジャパン
企画制作:コンタクト

「ハイビジョン特集 アグネータと魔法の切り絵」が再放送されました。

アグネータ・フロックさんのギャラリー・トークが開催されました。

ぐるっと関西 おひるまえ 12月2日(水)11:30~ アグネータ・フロックさんが出演されました。

切り絵:フクロウの熊手かき2004
雨から守ってくれる田園詩2005
不思議な島2012
恋するキツネ2013
©Agneta Flock

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「私の1枚」―日本写真史を飾る101人
フジフイルム・フォトコレクションによる

北海道立釧路芸術館

日本に写真術が伝えられたのは江戸末期のこと。明治期には主に記録としての実用性が評価されて発展しますが、大正期以降は芸術的な作品がさかんに制作され、写真ならではの自立した表現も追究されるようになりました。戦前から戦後にかけては写真の持つ社会的な役割がクローズアップされます。高度経済成長期以降、広告やファッション写真が隆盛する一方で、私的な視点から日常的な光景をとらえた写真も注目されるようになりました。近年では現代アートとして制作される作品も多く見られます。出品作品は、長年、感光材料の開発・生産を行い日本の写真文化を支えてきた富士フイルム株式会社の創立80周年を記念して創設されたコレクションです。すぐれた銀塩プリントによる、日本写真史を飾る101人の写真家それぞれの「この1枚」を通して、改めて写真表現の多様な可能性を知ることができるでしょう。
※北海道立釧路芸術館制作のチラシより転載させていただいております。

○出品写真家:
秋山庄太郎/秋山亮二/荒木経惟/有田泰而/石内都/石元泰博/伊藤義彦/伊奈英次/入江泰吉/岩宮武二/植田正治/上田義彦/上野彦馬/潮田登久子/内田九一/江成常夫/大竹省二/大辻清司/大西みつぐ/岡田紅陽/小川一真/小川隆之/影山光洋/鹿島清兵衛/川田喜久治/鬼海弘雄/北井一夫/北島敬三/杵島隆/木之下晃/木村伊兵衛/日下部金兵衛/久保田博二/倉田精二/操上和美/桑原甲子雄/桑原史成/牛腸茂雄/今道子/齋藤亮一/坂田栄一郎/佐藤時啓/沢渡朔/塩谷定好/篠山紀信/柴田敏雄/島尾伸三/下岡蓮杖/十文字美信/白岡順/白簱史朗/鋤田正義/杉山守/鈴木清/須田一政/清家冨夫/瀬戸正人/高梨豊/竹内敏信/立木義浩/田中光常/田沼武能/田淵行男/田村彰英/築地仁/土田ヒロミ/東松照明/富山治夫/土門拳/長倉洋海/長野重一/中村征夫/奈良原一高/野町和嘉/ハービー・山口/芳賀日出男/濱谷浩/林忠彦/原直久/広川泰士/広田尚敬/フェリーチェ・ベアト/深瀬昌久/福原信三/福原路草/普後均/星野道夫/細江英公/前田真三/水越武/水谷章人/緑川洋一/南川三治郎/宮本隆司/三好耕三/森永純/森山大道/安井仲治/山崎博/山沢栄子/渡辺義雄(50音順)

写真左:林忠彦「太宰治」1946年
写真右:前田真三「麦秋鮮烈」1977年


展覧会概要:
◆会 期 :2015年11月20日(金)~2016年1月27日(水)
※休館日:月曜日(ただし、11/23、1/4、11、25は開館)11/24、12/29~1/3、1/12
◆開館時間:午前9時30分~午後5時
◆会 場 :北海道立釧路芸術館
〒085-0017 北海道釧路市幸町4-1-5
TEL:0154-23-2381
URL:http://www.kushiro-artmu.jp/
◆観覧料 :一般600(500)円、高大生300(200)円、小中生100(50)円
( )内は、10名以上の団体、親子、リピーター料金
*親子料金=高校生以下の子とその親
*リピーター料金=会場の展覧会チケット半券を提示の方
*障がい者手帳等を提示の方は無料
*釧路、根室管内在住の小・中・高生は無料
(釧路芸術館ボランティアの会SOA平成27年度招待事業)
◆主 催 :北海道立釧路芸術館、北海道新聞釧路支社
◆後 援 :釧路市、釧路市教育委員会、NHK釧路放送局、FMくしろ
◆協 賛 :道立釧路芸術館ポポ&ももの会、釧路芸術館ボランティアの会SOA
◆特別協力:富士フイルム株式会社
◆協 力 :株式会社コンタクト、フォトクラシック

フジフイルム・フォトコレクション展のご紹介

ギャラリー・レクチャー「自然写真のこの100年の歩み」開催のお知らせ

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フジフイルム ・フォトコレクション展

写真
左上:日下部金兵衛「舞子の浜の人力車」 1880年代
左下:富山治夫「過密」(<現代語感>より) 1964年
中央上:植田正治「パパとママとコドモたち」 1949年
中央下:立木義浩<舌出し天使>より 1965年
右上:秋山亮二<津軽 聊爾先生行状記>より 1976年
右下:牛腸茂雄<SELF AND OTHERS>より 1977年


「フジフイルム・フォトコレクション」は、約150年前の幕末に写真術が日本に渡来してから銀塩写真が最盛期を迎えた20世紀の間に活躍し、高い技術と感性で国内外で高く評価を受けた写真家101名の「この1枚」である代表作品を銀塩プリントで後世に残す目的で創設されました。
本展は、富士フイルム株式会社(創業時は富士写真フイルム株式会社)の創立80周年を記念し、「写真文化を守る」ことを基本理念に収集された作品をもとに、多くの写真家によって築き上げられた、日本の写真史と写真界の発展の軌跡を展観するものです。

○出品写真家:
秋山庄太郎/秋山亮二/荒木経惟/有田泰而/石内都/石元泰博/伊藤義彦/伊奈英次/入江泰吉/岩宮武二/植田正治/上田義彦/上野彦馬/潮田登久子/内田九一/江成常夫/大竹省二/大辻清司/大西みつぐ/岡田紅陽/小川一真/小川隆之/影山光洋/鹿島清兵衛/川田喜久治/鬼海弘雄/北井一夫/北島敬三/杵島隆/木之下晃/木村伊兵衛/日下部金兵衛/久保田博二/倉田精二/操上和美/桑原甲子雄/桑原史成/牛腸茂雄/今道子/齋藤亮一/坂田栄一郎/佐藤時啓/沢渡朔/塩谷定好/篠山紀信/柴田敏雄/島尾伸三/下岡蓮杖/十文字美信/白岡順/白簱史朗/鋤田正義/杉山守/鈴木清/須田一政/清家冨夫/瀬戸正人/高梨豊/竹内敏信/立木義浩/田中光常/田沼武能/田淵行男/田村彰英/築地仁/土田ヒロミ/東松照明/富山治夫/土門拳/長倉洋海/長野重一/中村征夫/奈良原一高/野町和嘉/ハービー・山口/芳賀日出男/濱谷浩/林忠彦/原直久/広川泰士/広田尚敬/フェリーチェ・ベアト/深瀬昌久/福原信三/福原路草/普後均/星野道夫/細江英公/前田真三/水越武/水谷章人/緑川洋一/南川三治郎/宮本隆司/三好耕三/森永純/森山大道/安井仲治/山崎博/山沢栄子/渡辺義雄(50音順)

フジフイルム・フォトコレクション展・開催歴及び開催予定
2014年1月17日(金)〜2月5日(水)/東京・フジフイルム スクエア
2014年2月21日(金)〜3月5日(水)/大阪・富士フイルムフォトサロン
2014年8月1日(金)~9月28日(日)/愛知・愛知県美術館(名古屋市)
2015年1月10日(土)~2月11日(水)/兵庫・伊丹市立美術館
2015年3月5日(木)~5月17日(日)/京都・細見美術館
2015年10月3日(土)~11月1日(日)/北海道・北網圏北見文化センター
2015年11月20日(金)~2016年 1月27日(水)/北海道・北海道立釧路芸術館
2016年3月11日(金)~3月30日(水)/北海道「写真の町」東川町文化ギャラリー
2016年7月16日(土)~8月21日(日)/青森・八戸市美術館


Fuji Film Collection ‘My best shot’
– 101 Photographs of Japan’s greatest photographers

Photographs
Upper Left:KUSAKABE Kimbei, Maiko-no-hama, c.1880
Lower Left:TOMIYAMA Haruo, Overcrowding (from Linguistic Sense Today), 1964
Upper Middle:UEDA Shoji, Papa, Mama and Children, 1949
Lower Middle:TATSUKI Yoshihiro, from Angel Sticking Out Its Tongue, 1965
Upper Right:AKIYAMA Ryoji, from Photographs of Tsugaru, 1976
Lower Right:GOCHO Shigeo, from SELF AND OTHERS, 1977


This collection was brought into being to commemorate the 80th anniversary of the founding of the FUJIFILM Corporation (known originally as Fuji Photo Film Co., Ltd.) and to highlight its continuous commitment to support and preserve the culture of photography in Japan. It features the ‘best shots’ of 101 leading figures of Japanese photography, enabling the visitor to get an overview of the history of Japanese photography in all its diversity. This exhibitions will show all 101 prints, ranging from photographs taken as early as the late Edo period (1603-1867), when photography was first introduced into Japan, to the works of 20th century photographers who received high acclaim both at home and abroad.


○Exhibited Artists (in alphabetical order):
AKIYAMA Ryoji / AKIYAMA Shotaro / ARAKI Nobuyoshi / ARITA Taiji / BEATO Felice / DOMON Ken / ENARI Tsuneo / FUGO Hitoshi / FUKASE Masahisa / FUKUHARA Roso / FUKUHARA Shinzo / GOCHO Shigeo / HAGA Hideo / HAMAYA Hiroshi / HARA Naohisa / HAYASHI Tadahiko / HIROKAWA Taishi / HIROTA Naotaka / HOSOE Eikoh / HOSHINO Michio / INA Eiji / IRIE Taikichi / ISHIMOTO Yasuhiro / ISHIUCHI Miyako / ITO Yoshihiko / IWAMIYA Takeji / JUMONJI Bishin / KAGEYAMA Koyo / KASHIMA Seibei / KAWADA Kikuji / KIKAI Hiroh / KIJIMA Takashi / KIMURA Ihei / KINOSHITA Akira / KITAI Kazuo / KITAJIMA Keizo / KON Michiko / KUBOTA Hiroji / KURATA Seiji / KURIGAMI Kazumi / KUSAKABE Kimbei / KUWABARA Shisei / KUWABARA Kineo / MAEDA Shinzo / MIDORIKAWA Youichi / MINAMIKAWA Sanjiro / MIYAMOTO Ryuji / MIYOSHI Kozo / MIZUKOSHI Takeshi / MIZUTANI Akito / MORINAGA Jun / MORIYAMA Daidō / NAGAKURA Hiromi / NAGANO Shigeichi / NAKAMURA Ikuo / NARAHARA Ikko / NOMACHI Kazuyoshi / OGAWA Kazumasa / OGAWA Takayuki / OHNISHI Mitsugu / OKADA Koyo / OTAKE Shoji / OTSUJI Kiyoji / SAITO Ryoichi / SAKATA Eiichiro / SATO Tokihiro / SAWATARI Hajime / SEIKE Tomio / SETO Masato / SHIBATA Toshio / SHIMAO Shinzo / SHIMO’OKA Renjo / SHINOYAMA Kishin / SHIOTANI Teiko / SHIRAHATA Shiro / SHIRAOKA Jun / SUDA Issei / SUGIYAMA Mamoru / SUKITA Masayoshi / SUZUKI Kiyoshi / TABUCHI Yukio / TAKANASHI Yutaka / TAKEUCHI Toshinobu / TAMURA Akihide / TANAKA Kojo / TANUMA Takeyoshi / TATSUKI Yoshihiro / TOMATSU Shomei / TOMIYAMA Haruo / TSUCHIDA Hiromi / TSUKIJI Hitoshi / UCHIDA Kuichi / UEDA Yoshihiko / UEDA Shoji / UENO Hikoma / USHIODA Tokuko / WATANABE Yoshio / YAMAGUCHI Herbie / YAMAZAKI Hiroshi / YAMAZAWA Eiko / YASUI Nakaji


○Venues
2014.01.17(Fri.)- 2014.02.05(Wed.)/ Tokyo, Fuji Film Square
2014.02.21(Fri.)- 2014.03.05(Wed.)/ Osaka, Fuji Film Salon
2014.08.01(Fri.)- 2014.09.28(Sun.)/ Nagoya, Aichi Prefectural Museum of Art
2015.01.10(Sat.)- 2015. 02.11(Wed.)/ Itami, Itami City Museum of Art
2015.03.05(Thu.)- 2015.05.17(Sun.)/ Kyoto, Hosomi Museum
2015.10.03日(Sat.)- 2015.11.01(Sun.)/ Hokkaido, Kitami Regional Museum of Science, History and Art
2015.11.20(Fri.)- 2016.01.27(Wed.)/ Hokkaido, Kushiro Art Museum
2016.03.11(Wed.)- 2016.03.30(Wed.)/ Hokkaido, Higashikawa Town Gallery
2016.07.16(Sat.)- 2016.08.21(Sun.)/ Hachinohe City Museum of Art

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世界でもっとも偉大なアマチュア写真家
ジャック=アンリ・ラルティーグ作品展

Jacques Henri Lartigue – The World’s Greatest Amateur Photographer

ジャック=アンリ・ラルティーグが写真家として初めて脚光を浴びたのは、1963年にニューヨーク近代美術館で回顧展が開催されたときのことでした。時に、ラルティーグ69歳。70歳を目前にしたあまりにも遅咲きのデビューは、世界中に大きな衝撃を与えます。以降、この”偉大なるアマチュア写真家”の展覧会、出版が世界各地で相次ぎ、フランスの写真家としてはアンリ・カルティエ=ブレッソンとともに、写真史に大きくその名が刻まれる写真家となっています。

ジャック=アンリ・ラルティーグは、1894年、フランスの非常に裕福な家庭に生まれました。幸福な幼年時代を過ごしたラルティーグにとって、いつ消え去るともしれない幸せな瞬間を留めることは、もっとも重大なことでした。7歳の時、写真好きの父親に、ラルティーグ少年にとってまさに“魔法の杖”となる、9×12のガラス乾板を使う木製ビューカメラを買ってもらいます。以来、ラルティーグは身の回りのさまざまな瞬間を記録し、撮影した写真は自分だけの“宝箱”である日記に大事に保管され続けました。当時、まだ珍しかった自動車や飛行機、また、最新モードに身を包む女性たちやその社交場といった、裕福な環境にいたからこそとらえられたこれらの写真は、ラルティーグ自身の幸せの記録のみならす、文化、芸術、産業などすべてが輝きをもっていたベル・エポックの貴重な財産ともなっています。

本展は、ラルティーグの作品を管理するフランスのジャック=アンリ・ラルティーグ財団の協力を得、ラルティーグが写真を始めた1900年代から1910年代、ベル・エポック華やかなりし時代の代表作約25点を展示します。

The first time that the photographic works of Jacques Henri Lartigue came to light was at a retrospective exhibition at the Museum of Modern Art, New York, in 1963, when Lartigue was already 69 years of age. However, the debut of this late bloomer caused a major stir around the world. Lartigue’s exhibition was quickly followed by publications of his works, and along with another French amateur photographer, Henri CartierBresson, Lartigue carved his name in the annals of the history of photography.

Jacques Henri Lartigue was born in 1894 into an extremely wealthy family. For Lartigue, capturing memories from his happy childhood before they faded away forever was of utmost importance. Lartigue’s father was very interested in photography, and bought his son his first pinhole camera with a tripod when Lartigue was only seven. Lartigue was thrilled was his “magic box,” and carried his new toy around with him capturing a variety of images. His photographs were for his own personal enjoyment and were one of his most valuable possessions. He captured images of automobiles and airplanes, which were still extremely rare at the time, and thanks to his privileged social circumstances, was able to take photos of women adorned in the latest styles and at the most fashionable places. These images now constitute a valuable archive of the culture, arts and industries of France’s belle époque.

With the cooperation of the Jacques Henri Lartigue Donation, this exhibition is pleased to present 25 of Lartigue’s photographic works taken from the very early years of the 1900s to the second decade of the 20th century that depict the brilliance and gaiety of France’s belle époque.


作家プロフィール Artist Profile

1894年6月13日フランス・クールブヴォワの裕福な家庭に生まれる。1902年、写真好きであった父親から9×12のガラス乾板を使う木製ビューカメラを買ってもらい、初めての写真「パパとママ」を撮影。この頃、写真を入れた日記を付け始め、この習慣は晩年まで続く。 1915年、ジュリアン・アカデミーで油絵を学ぶ。1916~18年、陸軍に入隊。 1922年、サロン・ドートンヌに絵画作品を出品。 1954年、シャン・ディマージュ写真クラブ設立。 1963年、ニューヨーク近代美術館で初の回顧展を開催。大きな反響を呼ぶ。 1966年、写真集『ファミリー・アルバム』刊行により作品が広く知られるようになる。 1979年、全作品をフランス政府に寄贈。1986年、レジオン・ドヌール勲章オフィシエ章受章。1986年9月12日ニースにて死去。

Jacques Henri Lartigue was born in Courbevoie, France, to a wealthy family on June 13, 1894. In 1901, his father, a keen photographer, bought Lartigue his first pinhole camera, and the following year he took his first ever photo – a photo of his parents entitled “Mama and Papa.” Lartigue soon began keeping a journal in which he attached his photos, and continued this practice throughout his life. In 1915, he attended the Julien Academy where he began studying painting, and in 1916 joined the French army until the conclusion of the First World War. In 1922, he exhibited his works in Paris and at various locations throughout France, and in 1954 founded the Gens d’Image Association. In 1963, a retrospective exhibition of Lartigue’s works was held at the Museum of Modern Art, New York, causing a major stir in photographic circles. His works become even more widely known following the publication of his photo collection Family Album in 1966. In 1979, Lartigue donated his complete works to the French nation, and was made a chevalier in the Legion d’Honneur shortly before his death in Nice at the age of 92 on September 12, 1986.


展覧会詳細 Details

期間:2015年11月3日(火・祝) – 2016年2月1日(月)

会場:
FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)写真歴史博物館

〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番3号(東京ミッドタウン・ウエスト)
TEL: 03-6271-3350
URL: http://fujifilmsquare.jp


入場料:
無料

主催:富士フイルム株式会社
協力:ジャック=アンリ・ラルティーグ財団
後援:港区教育委員会
企画:コンタクト

Venue:
Photo History Museum

FUJIFILM SQUARE
Tokyo Midtown West
9-7-3 Akasaka, Minato-ku
Tokyo 107-0052
Tel: 03-6271-3350
URL:http://fujifilmsquare.jp

Period:
November 3, 2015 – February 1, 2016
(open everyday from 10:00 – 19:00, last entry – 18:50)

Admission: free

Organizer: FUJIFILM Corporation
Cooperation:
The Jacques Henri Lartigue Donation
Support
: Minato City Board of Education
Planning:
Contact

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フジフイルム・フォトコレクション
日本の写真史を飾った写真家の
「私の1枚」

平成27年度 北網圏北見文化センター 美術企画展

北網圏北見文化センター
http://business4.plala.or.jp
フジフイルムスクエア
http://fujifilmsquare.jp


日本に写真術がもたらされた幕末から20世紀末に至る写真をご紹介いたします。出展作品は、写真感光材料の生産から始まり、これまで永く日本の写真を支えてきた富士フイルム株式会社の創立80周年を記念して立ち上げられたコレクションによるもので、日本の写真史を飾った写真家たちそれぞれの「私の1枚」を選りすぐった、日本の銀塩写真の粋を示す作品群です。
出展作品101点の中には、本やテレビで一度は目にしたことのある写真家の名前や作品も含まれていることでしょう。近年のデジタルカメラやスマートフォン等の普及により、いまや写真はとても身近なメディアとなりました。デジタル写真が身の周りに溢れているいまでこそ、銀塩写真がもつ特性に目を向けるときかもしれません。
本展をとおして、写真術や支持体の発展や、写真家の立場、写真そのものの機能や流通の変遷をお読み取りいただければ幸いです。
※北網圏北見文化センター美術館制作のチラシより転載させていただいております。

○出品写真家:
秋山庄太郎/秋山亮二/荒木経惟/有田泰而/石内都/石元泰博/伊藤義彦/伊奈英次/入江泰吉/岩宮武二/植田正治/上田義彦/上野彦馬/潮田登久子/内田九一/江成常夫/大竹省二/大辻清司/大西みつぐ/岡田紅陽/小川一真/小川隆之/影山光洋/鹿島清兵衛/川田喜久治/鬼海弘雄/北井一夫/北島敬三/杵島隆/木之下晃/木村伊兵衛/日下部金兵衛/久保田博二/倉田精二/操上和美/桑原甲子雄/桑原史成/牛腸茂雄/今道子/齋藤亮一/坂田栄一郎/佐藤時啓/沢渡朔/塩谷定好/篠山紀信/柴田敏雄/島尾伸三/下岡蓮杖/十文字美信/白岡順/白簱史朗/鋤田正義/杉山守/鈴木清/須田一政/清家冨夫/瀬戸正人/高梨豊/竹内敏信/立木義浩/田中光常/田沼武能/田淵行男/田村彰英/築地仁/土田ヒロミ/東松照明/富山治夫/土門/長倉洋海/長野重一/中村征夫/奈良原一高/野町和嘉/ハービー・山口/芳賀日出男/濱谷浩/林忠彦/原直久/広川泰士/広田尚敬/フェリーチェ・ベアト/深瀬昌久/福原信三/福原路草/普後均/星野道夫/細江英公/前田真三/水越武/水谷章人/緑川洋一/南川三治郎/宮本隆司/三好耕三/森永純/森山大道/安井仲治/山崎博/山沢栄子/渡辺義雄(50音順)


◆会期
平成27年10月3日(土)~11月1日(日)
※休館日:10月5日(月)、13日(火・振替休館日)、19日(月)、26日(月)
◆開館時間
9:30~17:00  毎土曜日、祝日の前日、最終日は21:00まで開館します。
※いずれも入場は閉館の30分前まで
◆会場
北網圏北見文化センター(北海道北見市公園町1番地) 美術展示室
◆入場料
一般   600(500)円
一般前売 500円(販売は10月2日まで)
高・大生 400(300)円  小・中生 200(150)円
※( )内は10名以上の団体料金
※未就学児、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方(介助が必要な場合、介助者1名を含む)は無料
※小・中学校、高等学校及びそれに準ずる学校での教育活動で利用する場合(引率教員を含む)は無料(要事前申込み)
◆主催
北見市美術展実行委員会、北網圏北見文化センター
◆後援
北海道新聞北見支社、読売新聞北見支局、毎日新聞社報道部北見、HBC旭川放送局、STV北見放送局、朝日新聞北見支局、北海道文化放送、北海道テレビ放送、株式会社伝書鳩、FMオホーツク、テレビ北海道、AIR-G’ エフエム北海道、NPO法人北見文化協会、オホーツク美術協会、北海道美術館学芸員研究協議会、北海道立オホーツク流氷科学センター、北海道博物館協会、北海道青少年科学館連絡協議会、北海道立北方民族博物館、北海道写真協会北見支部、北見市
◆特別協力
富士フイルム株式会社
◆協力
株式会社コンタクト、フォトクラシック

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