コンタクトでは、ロベール・ドアノーが残した45万点に及ぶ作品を管理するアトリエ・ロベール・ドアノーの日本国内における代理店として、ドアノー作品の著作権管理業務を行っております。
As the Japanese distributor for Atelier Robert Doisneau, which oversees the conservation of the 450,000 negatives left by Robert Doisneau, Contact handles copyright management for Doisneau’s works.
アトリエ・ロベール・ドアノーHP(フランス語、英語)
The website of Atelier Robert Doisneau (French, English)
http://www.robert-doisneau.com/fr/
1912年パリ郊外のジャンティイに生まれる。エコール・エスティエンヌで石版を学び、写真家アンドレ・ヴィニョーの助手となる。1932年、初のルポルタージュ「蚤の市」が『エクセルシオール』紙に掲載される。その後、ルノー社のカメラマンなどを経て、1939年フリーとして活動を開始。1949年から51年まで『ヴォーグ』誌の契約カメラマンとして、ファッション写真や社交界を撮影。特にパリの庶民たちの日常をとらえた写真で高い評価を得、1951年にはニューヨーク近代美術館で開催された「5人のフランス人写真家」展に、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ブラッサイ、ウィリー・ロニ、イジスとともに出品作家に選ばれる。1974年、アルル国際写真フェスティバルの特別招待作家となる。1992年、オックスフォード近代美術館(英国)で大回顧展「ロベール・ドアノーに捧げる」開催。2000年、「パリ市庁舎前のキス」撮影50周年を記念して、パリ市庁舎前広場に大型プリントが展示される。2012年、生誕100周年を記念して世界各地で多数展覧会が開催される。ニエプス賞(1956年)、仏国内写真大賞(1983年)など受賞多数。1994年逝去(享年82歳)。