奈良原一高「ジャパネスク」

Narahara Ikko - Japanesque

*トップ画像:©︎Narahara Ikko Archives


KYOTOGRAPHIE 2022年の公式プログラム展として開催される本展では、1969年に『カメラ毎日』に連載され、1970年に田中一光のデザインにより写真集(毎日新聞社刊)にまとめられた「JAPANESQUE(ジャパネスク)」の「禅」シリーズを展示する。


奈良原一高

1931年福岡県生まれ。1954年中央大学法学部卒業、1959年早稲田大学大学院 文学研究科 芸術学専攻修士課程修了。1959年に東松照明、細江英公、川田喜久治、佐藤明、丹野章らとともに写真のセルフ・エージェンシー「VIVO」を設立(1961年解散)。1962–65年パリに、1970–74年はニューヨークに在住。1974年以降は東京で精力的に活動し、国内外で高い評価を受ける。『ヨーロッパ・静止した時間』(鹿島出版社 1967年)、『消滅した時間』(朝日新聞社 1975)ほか、数十冊の写真集を刊行。主な個展に「人間の土地」(松島ギャラリー 東京 1956)「Ikko Narahara」(ヨーロッパ写真美術館 パリ 2002–2003)、「時空の鏡:シンクロニシティ」(東京都写真美術館 2004)など。主な受賞に日本写真批評家協会新人賞(1958)、第2回ヴェネツィア国際写真ビエンナーレ銅賞(1959)、芸術選奨文部科学大臣賞(1968)、毎日芸術賞(1968)、紫綬褒章(1996)などがある。2020年1月逝去。


会 場 :両足院(建仁寺山内)
     〒605-0811 京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591
     URL: www.kyotographie.jp/exhibitions/2022/ikko-narahara/
     URL: https://ryosokuin.com/access/
会 期 :2022年4月9日(土)~5月8日(日)
開館時間:10:00~16:00
休館日 :4/13、4/20、4/27
観覧料 :一般 1,000円、学生 800円
企画協力:コンタクト


 

©︎Narahara Ikko Archives

 

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