フジフイルム・フォトコレクション
日本の写真史を飾った写真家の
「私の1枚」

平成27年度 北網圏北見文化センター 美術企画展

北網圏北見文化センター
http://business4.plala.or.jp
フジフイルムスクエア
http://fujifilmsquare.jp


日本に写真術がもたらされた幕末から20世紀末に至る写真をご紹介いたします。出展作品は、写真感光材料の生産から始まり、これまで永く日本の写真を支えてきた富士フイルム株式会社の創立80周年を記念して立ち上げられたコレクションによるもので、日本の写真史を飾った写真家たちそれぞれの「私の1枚」を選りすぐった、日本の銀塩写真の粋を示す作品群です。
出展作品101点の中には、本やテレビで一度は目にしたことのある写真家の名前や作品も含まれていることでしょう。近年のデジタルカメラやスマートフォン等の普及により、いまや写真はとても身近なメディアとなりました。デジタル写真が身の周りに溢れているいまでこそ、銀塩写真がもつ特性に目を向けるときかもしれません。
本展をとおして、写真術や支持体の発展や、写真家の立場、写真そのものの機能や流通の変遷をお読み取りいただければ幸いです。
※北網圏北見文化センター美術館制作のチラシより転載させていただいております。

○出品写真家:
秋山庄太郎/秋山亮二/荒木経惟/有田泰而/石内都/石元泰博/伊藤義彦/伊奈英次/入江泰吉/岩宮武二/植田正治/上田義彦/上野彦馬/潮田登久子/内田九一/江成常夫/大竹省二/大辻清司/大西みつぐ/岡田紅陽/小川一真/小川隆之/影山光洋/鹿島清兵衛/川田喜久治/鬼海弘雄/北井一夫/北島敬三/杵島隆/木之下晃/木村伊兵衛/日下部金兵衛/久保田博二/倉田精二/操上和美/桑原甲子雄/桑原史成/牛腸茂雄/今道子/齋藤亮一/坂田栄一郎/佐藤時啓/沢渡朔/塩谷定好/篠山紀信/柴田敏雄/島尾伸三/下岡蓮杖/十文字美信/白岡順/白簱史朗/鋤田正義/杉山守/鈴木清/須田一政/清家冨夫/瀬戸正人/高梨豊/竹内敏信/立木義浩/田中光常/田沼武能/田淵行男/田村彰英/築地仁/土田ヒロミ/東松照明/富山治夫/土門/長倉洋海/長野重一/中村征夫/奈良原一高/野町和嘉/ハービー・山口/芳賀日出男/濱谷浩/林忠彦/原直久/広川泰士/広田尚敬/フェリーチェ・ベアト/深瀬昌久/福原信三/福原路草/普後均/星野道夫/細江英公/前田真三/水越武/水谷章人/緑川洋一/南川三治郎/宮本隆司/三好耕三/森永純/森山大道/安井仲治/山崎博/山沢栄子/渡辺義雄(50音順)


◆会期
平成27年10月3日(土)~11月1日(日)
※休館日:10月5日(月)、13日(火・振替休館日)、19日(月)、26日(月)
◆開館時間
9:30~17:00  毎土曜日、祝日の前日、最終日は21:00まで開館します。
※いずれも入場は閉館の30分前まで
◆会場
北網圏北見文化センター(北海道北見市公園町1番地) 美術展示室
◆入場料
一般   600(500)円
一般前売 500円(販売は10月2日まで)
高・大生 400(300)円  小・中生 200(150)円
※( )内は10名以上の団体料金
※未就学児、70歳以上、障害者手帳をお持ちの方(介助が必要な場合、介助者1名を含む)は無料
※小・中学校、高等学校及びそれに準ずる学校での教育活動で利用する場合(引率教員を含む)は無料(要事前申込み)
◆主催
北見市美術展実行委員会、北網圏北見文化センター
◆後援
北海道新聞北見支社、読売新聞北見支局、毎日新聞社報道部北見、HBC旭川放送局、STV北見放送局、朝日新聞北見支局、北海道文化放送、北海道テレビ放送、株式会社伝書鳩、FMオホーツク、テレビ北海道、AIR-G’ エフエム北海道、NPO法人北見文化協会、オホーツク美術協会、北海道美術館学芸員研究協議会、北海道立オホーツク流氷科学センター、北海道博物館協会、北海道青少年科学館連絡協議会、北海道立北方民族博物館、北海道写真協会北見支部、北見市
◆特別協力
富士フイルム株式会社
◆協力
株式会社コンタクト、フォトクラシック

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